いちりんご世田谷の店舗販売では季節によって、生のりんごが品切れになりますが、
ネット販売では春や夏でもシャッキリとしてみずみずしい食味の良いりんごを販売しています。青森県はりんごのおいしさを保つ技術がとても高く、りんごの季節ではない春や夏まで状態の良いりんごをキープすることができます。
りんごは木から離れた収穫後も、まだ生きて空気中の酸素で呼吸をしています。りんごは呼吸を重ねることで果実の成熟を促すエチレンガスを発生して段々と鮮度や味が落ちていきます。これを特殊冷蔵技術で空気の調整をすることによって、りんごの呼吸を減らして春夏の販売時まで休眠状態にして長期保存することができます。いちりんごの店頭でのりんごの販売は、4月初旬で終了して9月頃の「つがる」「黄王」などからまた新しいシーズンに入っていきます。
ジュースやジャムなどの加工品は通年販売していますが、4月以降の市販のりんごはあまりおいしいものが少ない時期でもあり、見た目はきれいなりんごでも中身が茶色くなっていたり、あまり良いものが揃わないので春夏のりんごを店舗で販売することはありませんでした。
しかしお店にいらっしゃるお客様から「4月以降のりんごも販売してほしい」との声がとても多くあり、CA冷蔵庫などの特殊技術で保存された新鮮な状態のりんごを販売することになりました。りんごの仕入れは秋冬に目利きが選んだりんごを貯蔵しておりますので、春夏でも味が良いものをお送りできます。
品種はふじやシナノゴールドなど保存に適したりんごになりますが、春夏のりんごとは思えないシャキッとした硬さとみずみずしさで、もちろん水洗いで皮ごと食べられるりんごです。
毎日りんごを食べると、お腹や肌の調子が良くなり、一年中を快調に過ごすことができます。いちりんごの春夏でもおいしいりんごをぜひお試しください。
※4月以降のりんごは秋冬販売分より値段が高く設定されているのは、品質と鮮度を保つための貯蔵代が加算されています。